経営計画策定・推進支援ならびに顧問契約

当社は、簡易な暫定計画からフルセットの合実計画まで豊富な実績を有します。
 「経営計画を立てたはいいが、そのままになってる」とは、よく聞く話です。でも、情勢変化に合わせて、少しずつカタチを変えながらも、ブレずに計画を実行できるとっておきの方法があります。
そもそも、立てた計画が実行に、ひいては実現に結びつかないのは、なぜなのでしょうか。
戦略性に欠けているから?
アクションプランに具体性がないから?
PDCAサイクルが回るしくみがないから?
いずれも間違いではないものの、どちらかというと、枝葉末節の話です。
いちばん大きな問題は、経営者を駆り立てるような、つよい思い入れがないことです。
経営計画は、アンケートに答えるように計画フォーマットのマス目を埋めていけばできあがるというものではありません。私自身、零細企業の経営者だから実感としてよくわかることですが、ほとんどの経営者は「どうしたらいいか?」といつも考えてはいても、「どうなりたいか?」を本気で突き詰めて考える機会はほとんどないのではないでしょうか。
経営計画を生きたものにし、着実な実行に導く決め手は、じつはこの「どうなりたいか」にあります。
中小企業の経営者の多くは、たんに会社のオーナー・マネジャーにとどまらず、エースで4番、といった立場にいらっしゃるはず。そうした経営者にとって「会社をどうしたいか」は、自分自身の人生観、価値観のみならず、ワークライフバランスとも不可分であるに違いありません。
自分は何者で、20年後にどうなりたいのか。20年後にこの会社をどうしたいのか。
それをいままでの自分の歩み、自分の性格、自分の価値観に照らしながら、一緒に考えてみませんか?


【サービス実例】
当初は暫定経営改善計画支援にはじまり、合実計画(合理的かつ実現可能性の高い経営改善計画をいいます)の策定をサポートし、その計画推進を現在も継続してサポートしている当社顧問先A社様の事例です。業種は明かすことができませんが、はじめてお伺いした当時(8年前)と比較すると、売上高は2.5倍超と10億円をゆうに超え、経常利益も数十倍となり、コロナ禍で若干足踏みしたものの今期は最高益を更新する勢いです。
 顧問契約は、月1回のご訪問と電話相談で月額55,000円(税込)を基本に、訪問頻度・支援内容等に応じてご提案させていただいています。

財団組成コンサルティング

世の中には誰に相談すればいいかわからないような困り事がじつはたくさんあります。工場財団や観光施設財団組成のコンサルティングはその典型。財団の登記を司法書士の先生にお願いする前に、やらなくてはならないことがたくさんあるのです。
例えば、本当に財団の登記をするべきかどうかの検討、組成物件の範囲をどこまでにするかの検討(むやみに拡げると財団のメンテナンスが煩雑になります)、さらには財団目録とその付属図面の調製、法務局や司法書士の先生との事前協議など。当社はこれらを全面的にサポートします。お客様のお求めがあれば、信頼できる司法書士をご紹介することも可能です。